2025年6月10-13日に、三重県伊勢市で開催されました第9回先進レーザー加工に関する国際会議(The 9th International Congress on Laser Advanced Materials Processing (LAMP2025))にて、D2川端祥太がThe LPM2025 Outstanding Student Paper Award (Oral)を受賞しました。
題目:Circularly polarized GHz burst mode laser processing for complex periodic surface nanostructuring
内容:GHzバーストモードという特殊なモードで発振するフェムト秒レーザー光を、半導体材料であるシリコン表面と金属材料であるチタン表面に円偏光で集光照射すると、2次元の特異な形状のナノ周期構造が形成されることを世界で初めて発見しました。この現象を用いることにより、新たな微細加工技術としての応用が期待されます。
0コメント