[研究成果] in 第68回応用物理学会春季学術講演会

第68回応用物理学会春季学術講演会(Web)にて、3月19日(木)に立田実花(修士2年)が研究成果を口頭発表しました。

タイトル:高強度フェムト秒レーザーにより過渡的に金属化したSiへの表面プラズモン・ポラリトンの励起

要旨:高強度のフェムト秒(fs)レーザーパルスをSiに集光照射することにより表面を金属化した後、低強度のfsパルスを照射することにより、表面プラズモン・ポラリトン(SPP)を過渡的に励起できることを初めて観測した。実験結果により、SPP波長や伝搬長、振幅が、高強度fsパルスのフルーエンスと2つのパルスの時間差によって変化すること、SPPを最も強く励起できる実験条件を初めて明らかにした。

TUAT Miyaji lab.

Tokyo University of Agriculture & Technology, Japan Faculty of Engineering, Department of Applied Physics and Chemical Engineering